スクープ・悪意の不在 ABSENCE OF MALICE

作曲・指揮:デイヴ・グルーシン
Composed and Conducted by DAVE GRUSIN

演奏:ハリウッド・スタジオ交響楽団
Performed by the Hollywood Studio Symphony

(米Varese Sarabande / VLE-9221)

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1981年製作のアメリカ映画(日本公開は1982年2月)。製作・監督は「泳ぐひと」(1968)「追憶」(1973)「ザ・ヤクザ」(1974)「コンドル」(1975)「出逢い」(1979)「トッツィー」(1982)「愛と哀しみの果て」(1985)「ハバナ」(1990)「ザ・ファーム/法律事務所」(1993)「ランダム・ハーツ」(1999)「ザ・インタープリター」(2005)等のシドニー・ポラック(1934〜2008)。出演はポール・ニューマン、サリー・フィールド、ボブ・バラバン、メリンダ・ディロン、ルーサー・アドラー、バリー・プリマス、ジョセフ・ソマー、ジョン・ハーキンス、ドン・フッド、ウィルフォード・ブリムリー、アーニー・ロス、ファニー・ナポリ、シェリー・スパーロック、ショーン・マカリスター、ジョー・ペトルーロ他。脚本はカート・リュードックとデヴィッド・レイフィール。撮影はオーウェン・ロイズマン。エリオット・ローゼン(バラバン)をリーダーとするFBIマイアミ支部は、6ヶ月間も行方不明中のマイアミ港湾労働組合のリーダー、ジョセフ・ディアス失踪事件の容疑者として、港湾内で酒類の卸商を営むマイケル・ギャラガー(ニューマン)に目をつける。ディアスがマフィアに殺されたと確信するバラバンは、死んだ父親がマフィアだったギャラガーが事件に関与していると疑っていた。ローゼンはマイアミ・ヘラルド紙の女性記者ミーガン・カーター(フィールド)を利用し、ギャラガーがディアス失踪事件の重要容疑者であるとの嘘の記事を書かせる。事件とは無関係のギャラガーは、無実を証明するために行動に出るが……。1981年度アカデミー賞の主演男優賞(ポール・ニューマン)、助演女優賞(メリンダ・ディロン)、脚本賞にノミネートされている。製作費は約1200万ドル、米国興行収入は約4072万ドル。

音楽はシドニー・ポラック監督と「ザ・ヤクザ」(1974)「コンドル」(1975)「ボビー・デアフィールド」(1977)「出逢い」(1979)「トッツィー」(1982)「ハバナ」(1990)「ザ・ファーム/法律事務所」(1993)「ランダム・ハーツ」(1999)でも組んでいるデイヴ・グルーシン(1934〜)。「Main Title」は、ニュース番組のテーマ曲風のスリリングでダイナミックなタッチのメインタイトル。「Ai No Cholera」「Cariso」は、ラテン・フュージョン風のソース曲。「Meg to Boat」「Boat Ride」「Intersection」「Meg Alone」は、メインの主題のバリエーション。「Morning Dissolve」「Piano and Pasta」は、ジェントルなピアノ曲。「Hoods Follow Mike」「Theresa Leaves」「Our Boy Is Getting Nervous」「Zoom on Truck」「Photos」「Readers」は、サスペンスフルな曲。「Calliope Polka」「Chassidic Calliope」は、メリーゴーランド調の曲。「Presses Rolling / Theresa at Dawn」「Funeral」「Love Theme」は、ジェントルでリリカルな曲。「Caper Olson's」「Deal with Quinn」は、ダイナミックでスリリングな曲。「End Credits」は、静かなイントロからメインの主題へと展開するエンドクレジット。

このスコアの初アルバム化で、1000枚限定プレス。
(2019年1月)

Dave Grusin

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